苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ)

ことわざの意味
普段は神仏を頼らない人が、苦しい状況に陥った時だけ助けを求めること。日頃の信仰が大切であるという戒めや、そのような人間の身勝手さを表す言葉。

用例

「試験前に慌てて神社にお参りに行くなんて、まさに苦しい時の神頼みだ。」 ことわざの由来 普段信仰心がない人が、困った時だけ神仏に頼ろうとする人間の都合の良い態度を批判的に表現した言葉と考えられます。

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