暑さ寒さも彼岸まで(あつささむさもひがんまで)

ことわざの意味
夏の暑さや冬の寒さは、彼岸の頃には和らぎ過ごしやすくなるということ。

彼岸は日本の雑節の一つで、春分・秋分を中日とした前後各3日を合わせた各7日間である。

用例

「ようやく涼しくなってきたね。本当に暑さ寒さも彼岸までだね。」

ことわざの由来

お彼岸は、春分の日と秋分の日を中心としたそれぞれ前後7日間の期間を指し、季節が大きく変わる時期とされています。この時期を過ぎると、気候が穏やかになることが多いことから、自然の移り変わりを捉えた生活の知恵として生まれたと考えられます。