蛞蝓に塩(なめくじにしお)
怠け者の節句働き(なまけもののせっくばたらき)
名は体を表わす(なはたいをあらわす)
七重の膝を八重に折る(ななえのひざをやえにおる)
情けは人の為ならず(なさけはひとのためならず)
泣く子と地頭には勝てぬ(なくことじとうにはかてぬ)
泣き面に蜂(なきつらにはち)
長い物には巻かれろ(ながいものにはまかれろ)
泣いて馬謖を斬る(ないてばしょくをきる)
無い袖は振れない(ないそではふれない)
泥棒を見て縄を綯う(どろぼうをみてなわをなう)
鳥無き里の蝙蝠(とりなきさとのこうもり)
虎は死して皮を残す(とらはししてかわをのこす)
虎の威を借る狐(とらのいをかるきつね)
飛ぶ鳥を落とす(とぶとりをおとす)
鳶が鷹を生む(とんびがたかをうむ)
駑馬に鞭打つ(どばにむちうつ)
斗南の一人(となんのいちにん)