ホーム5文字のことわざ 望蜀(ぼうしょく) ことわざの意味既に隴(ろう)の国を得ているのにまた蜀の国をも望むという意味から、一つの望みを遂(と)げ、更にその上を望むこと。人の欲望というものは無限で、足ることを知らないこと。 類似のことわざ 隴を得て蜀を望む思う事一つ叶えばまた一つ千石取れば万石羨む ことわざの由来 魏の曹操が隴の地を手に入れたとき、「人は満足することを知らないもので、自分も、更に蜀の地を望むものだ」と言った。 出典について 「後漢書-岑彭伝」「人苦不知足、既平隴復望蜀」