鰹節を猫に預ける(かつおぶしをねこにあずける)

ことわざの意味
好物をそばに置くと油断ができなくなることから、危険であることやあやまちをおかしやすいことの例え。
猫に鰹節とも言われる。

用例

  • ギャンブル狂の彼にお金を貸すなんて、鰹節を猫に預けるようなものだ。
  • 素行の悪い彼に、この店の会計を任せるなんて、鰹節を猫に預けるようなものだよ。

ことわざの由来

猫が鰹節を大好物であることから、預けてしまうと盗られてしまうのは目に見えているという意味です。

類似のことわざ

英語の類似のことわざ

  • To set the fox to keep the geese.(キツネにガチョウの番をさせる)
  • To put temptation in someone’s way.(人の道に誘惑を置く)