ことわざの意味
無理をして争うよりも、不利を悟って逃げる方が得策だということ。
用例
- ここは「逃げるが勝ち」だ。深追いせずに撤退しよう。
- 議論しても平行線だろう。「逃げるが勝ち」で、時間を置いてからまた話し合おう。
ことわざの由来
戦国時代の武将の言葉が由来であるなど諸説あり。負け戦や形勢不利な時には、潔く逃げるのも一つの戦略であることを説いた言葉。
類似のことわざ
- 悪銭身につかず
- 溺れる者は藁をもつかむ
- 負けるが勝ち
英語の類似のことわざ
- He who fights and runs away may live to fight another day.