ことわざの意味
互いに同じようなことをいつまでも繰り返すだけで、決着がつかないこと。徒労に終わる、無意味な争いや行為のたとえ。
用例
- 犯人が逃げる、警察が追うという鼬ごっこが続いている。
- 議論は平行線をたどり、鼬ごっこのようになってしまった。
- いたちごっこのような不毛な争いは、そろそろやめにしよう。
ことわざの由来
元々は子供の遊びの一つで、2人がお互いの甲をつねり合い、つねられた手を上へと順々に重ねていく遊びです。この遊びがいつまで経っても終わらないことから、同じことを繰り返す終わりの見えない状況を「鼬ごっこ」と呼ぶようになりました。
類似のことわざ
- 泥仕合
- 堂々巡り
- 水掛け論