483.【る】 『類(るい)は友(とも)を呼(よ)ぶ』
『類は友を呼ぶ』
似たような傾向を持つ者は、自然に寄り集まるものである。また、気が合うものは自(おの)ずから集まるものである。
類:●類を引きて友を呼ぶ●牛は牛づれ馬は馬づれ●類は類を呼び友は友を呼ぶ●類は友を以って集まる●同類相求む同性相親しむ●同気相求める
出典:「易経−繋辞・上」「方以類聚、物以羣分、吉凶生矣」<方(ほう)は類を以って聚まり、物は羣(むれ)を以って分れて吉凶生ず>
★元は「類を以って聚まる」で、「類は友を呼ぶ」は江戸時代の日本で派生したものとされる。「類を以って聚まる」は悪い意味が強いので、良い意味でも使える「類は友を呼ぶ」の方が広く普及したと考えられる。14世紀後半の「太平記−二十二」では、まだ、「されば物は以類聚る習ひなれば、彼が甥に所大夫房快舜とて、少しも不劣悪僧あり」として記されている。
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