ことわざの意味
不運なことの上に、さらに不運なことが続けて起こること。不幸の追い撃ち。
用例
- 会社が倒産した上に、交通事故にも遭うなんて、まさに「泣きっ面に蜂」だ。
- 失恋した上に、財布までなくしてしまった。今の僕は「泣きっ面に蜂」だ。
ことわざの由来
泣いている人の顔に蜂が飛んでくる様子から。泣いているだけでも不運なのに、さらに蜂に刺されるという災難が加わることから、不運の上にさらに不運が重なることを意味するようになった。
類似のことわざ
- 弱り目に祟り目(よわりめにたたりめ)
- 踏んだり蹴ったり(ふんだりけったり)
- 二重苦(にじゅうく)