邯鄲の歩み(かんたんのあゆみ)

ことわざの意味
自分の本分を忘れて無闇に他人をまねたりしていると、中途半端なことになり、真似しようとしたことだけでなく、本分の方まで駄目になってしまうということ。

出典について

荘子-秋水」 中国、燕(えん)の田舎者が、趙(ちょう)の都・邯鄲の人々の洗練された歩き方を真似ようとして身に付かず、その上自分の歩き方を忘れて、腹這(はらば)って帰った。