能ある鷹は爪を隠す(のうあるたかはつめかくす)

ことわざの意味
本当に能力のある者は、普段はその実力をひけらかすようなことはしないという意味。

用例

  • 彼はいつも控えめで目立たないが、いざという時には素晴らしい才能を発揮する。「能ある鷹は爪を隠す」とは、まさに彼のことを言うのだろう。
  • 彼は会議ではいつも黙って人の話を聞いているが、質問されるといつも的確な意見を述べる。「能ある鷹は爪を隠す」とは、彼のようだ。

類似のことわざ

  • 賢者は弁舌を弄せず(けんじゃはべんぜつをろうせず)
  • 大器晩成(たいきばんせい)

英語の類似のことわざ

  • Still waters run deep.(静かなる水は深し)