蛇ににらまれた蛙(へびににらまれたかえる)

ことわざの意味
強敵や苦手なものと対峙し、恐怖で体ががすくんで動けなくなる様子を例えたもの。

用例

  • 大勢の観客を前に、蛇ににらまれた蛙のように固まってしまった。
  • 上司の厳しい叱責に、蛇ににらまれた蛙のように何も言い返せなかった。

ことわざの由来

蛇は蛙を捕食するため、蛙は蛇に睨まれると恐怖で動けなくなります。このことから、恐ろしいものを前にして身がすくむ様子を「蛇ににらまれた蛙」と言うようになりました。

類似のことわざ

  • 恐れをなす
  • 肝を潰す
  • 足がすくむ