ことわざの意味
木から落ちた実は、その木の根元に落ちる。転じて、物事はすべてその根本に帰着することや、子は親に似るものだということ、また故郷を離れても最後には故郷へ戻ることの例え。
用例
- どんなに遠くへ行っても、結局は生まれ育った場所が恋しくなる。木の実は本へ落つというものだ。
- 彼は父親と違う道を歩んできたが、結局同じ職種を選んだ。まさに木の実は本へ落つだね。
ことわざの由来
「本(もと)」とは木の根元のことを指します。木に実った果実が熟して地面に落ちるとき、遠くへは行かず必ずその木の根元に落ち着くという自然の摂理を、人間の宿命や血縁、帰巣本能に重ね合わせた言葉です。