ことわざの意味
1. 全部でなく僅かでも、気が済むようにすれば、気が休まるものだということ。
2. 量や額は僅かでも、真心が篭もっていること。誠意の一端を示すこと。贈物などをする時に用いる。
2. 量や額は僅かでも、真心が篭もっていること。誠意の一端を示すこと。贈物などをする時に用いる。
類似のことわざ
用例について
雑俳・武玉川-九「出代りや三粒降ても気は心」
用例の出典
武玉川(むたまがわ) 俳諧の高点付句集。江戸座俳諧の宗匠、慶紀逸撰。寛延3年(1750)初編を刊行、撰者の死没した宝暦11年(1761)まで15編を続刊した。紀逸没後は二世紀逸が18編まで編んだが、それ以後は絶えた。「柳多留」に多くの影響を与えた。