骨折り損のくたびれもうけ(ほねおりぞんのくたびれもうけ)

ことわざの意味
苦労したのに何も得られず、ただ疲れただけという意味。

用例

  • せっかく時間をかけて資料を作成したのに、結局使われず、骨折り損のくたびれもうけだった。
  • 長い時間をかけて交渉したのに、結局契約は破談になり、骨折り損のくたびれもうけに終わった。

ことわざの由来

このことわざは、江戸時代に生まれたと考えられています。由来は定かではありませんが、「骨折り」と「くたびれ」という言葉を重ねることで、苦労が報われなかった残念な気持ちを強調しています。

類似のことわざ

  • 徒労に終わる
  • 労多くして功少なし
  • 犬骨折って鷹の餌