始めあるものは必ず終わりあり(はじめあるものはかならずおわりあり)

ことわざの意味
物事には始まりがあれば必ず終わりがあるものであり、生があれば最後に死がある。栄えれば最後は必ず滅びる。「始めあれば終わりあり」とも言う。

用例:

  • どんなに優れた企業でも、「始めあるものは必ず終わりあり」という言葉があるように、永遠に続くことはない。
  • 人生も同じで、「始めあるものは必ず終わりあり」だからこそ、今を精一杯生きることが大切だ。

ことわざの由来:

中国の古典「揚子法言(ようしほうげん)」が出典です。全ての物事は常に変化し、同じ状態を保つことはできないという思想が込められています。

類似のことわざ:

  • 盛者必衰
  • 諸行無常
  • 会者定離

英語の類似のことわざ:

  • All good things must come to an end. (良いことには必ず終わりがある)
  • Nothing lasts forever. (永遠に続くものはない)