人は見かけによらない(ひとはみかけによらない)

ことわざの意味
外見だけで人の内面や能力を判断することはできないということ。

用例

  • あの人はいつも穏やかで優しそうに見えるが、実はとても芯が強い。「人は見かけによらない」とは本当によく言ったものだ。
  • 見た目が派手な人ほど、実は真面目な努力家だったりする。「人は見かけによらない」ということを改めて実感した。

ことわざの由来

人の外見と内面は必ずしも一致しないという、経験に基づく教訓から生まれたことわざです。外見だけで人を判断することの危険性を戒めています。

類似のことわざ

  • 海老の鯛交じり
  • 衣の下に鎧
  • 案ずるより産むが易し

英語の類似のことわざ

  • You can’t judge a book by its cover.(外見で中身を判断することはできない)