上には上がある(うえにはうえがある)

ことわざの意味
どんなに優れていると思っても、さらに優れたものが存在するということ。決して油断することなく、常に向上心を持つことの大切さを教えています。

用例

  • 彼はテニスの名手だが、「上には上がある」ということを忘れずに、日々練習に励んでいる。
  • 今回のコンテストで優勝できたが、「上には上がある」と思い、更なる高みを目指したい。

ことわざの由来

このことわざの由来は明確にはわかっていませんが、人が経験を通じて学んだ教訓が、広く共有されるようになったと考えられています。人が何かを成し遂げたり、ある分野で高いレベルに達したりしても、さらなる高みや優れた存在があることを示唆しています。

類似のことわざ

  • 青天井
  • 上を見ればきりがない

英語の類似のことわざ

  • There’s always room for improvement. (改善の余地は常にある)
  • There’s always someone better. (常に誰か優れた人がいる)