ことわざの意味
絶望的だと思われるほど極めて危険な状況から、かろうじて助かること。
用例
- 飛行機が墜落したが、彼は奇跡的に救出され九死に一生を得た。
- 山で遭難して三日間も吹雪に耐え、ようやく発見されて九死に一生を得ることができた。
ことわざの由来
「九死」とは、十のうち九までが死に至るという意味で、ほとんど助かる見込みがない極限の状態を指します。一方の「一生」は、一つの生きるチャンスを意味します。つまり、ほとんど死ぬことが決まっているような圧倒的な危機の中で、わずかな生存の可能性を掴み取るという、仏教的な死生観に基づいた言葉です。
対義語
- 万死一生
- 危うきこと累卵のごとし
類似のことわざ
- 危ういところで助かる
- 虎口を脱する
- 地獄で仏に会う