耳にたこができるみみにたこができる

ことわざの意味
同じことを何度も聞かされて、嫌になること。また、聞き飽きて何も感じなくなることのたとえ。

用例

子供の頃、母から「勉強しなさい」と耳にたこができるほど言われたが、今となってはそのありがたみが分かる。

ことわざの由来

ここでの「たこ」は、海の生き物の「蛸(たこ)」ではなく、手足の皮膚が摩擦で厚く硬くなる「胼胝(たこ)」のことです。 同じ場所が何度も擦れると皮膚が厚くなって感覚が鈍くなるように、同じ言葉を繰り返し聞かされることで、耳がその言葉に対して鈍感になってしまう(聞き飽きてしまう)様子を例えています。

類似のことわざ

  • 念仏も唱え飽きればあくびが出る(どんなにありがたいことでも、度重なれば嫌気が差す)
  • 聞き飽きる(ことわざというより慣用句)
  • 耳タコ(略語として定着しています)

英語の類似のことわざ

  • Sound like a broken record.(壊れたレコードのように聞こえる=同じことを繰り返し言う)
  • Talk until one is blue in the face.(顔が青くなるまで喋る=うんざりするほど同じことを言うが無駄である)
  • Harp on the same string.(一本の弦ばかり弾く=同じことをくどくど言う)
この記事の著者 : くろご式ことわざ辞典編集部
1999年11月1日の開設以来、四半世紀以上にわたり運営・編集を続けてまいりました。日々情報の追加・更新を行い、現在では1,000を超えることわざを掲載しております。