417.【へ】 『臍(へそ)が茶(ちゃ)を沸(わ)かす』
『臍が茶を沸かす』[=臍で〜]
可笑(おか)しくて堪(たま)らない、また、馬鹿馬鹿しくてしかたがないということ。主に、嘲(あざけ)りの気持ちを込めて使う。 例:「ちゃんちゃらおかしくて、臍が茶を沸かすぜ」
類:●臍がくねる●臍が笑う●臍が西国(さいこく)する●臍が宿替えする●臍が縒れる●臍茶
★大笑いして腹が捩(よじ)れる様子を、湯が沸き上がるのに似ているとして言われた言葉という。
用例:伎・役者三津物「いつもかはらぬ古格とは、イヤハヤ臍が茶をわかす」
用例の出典@:役者三津物(やくしゃみつもの) 役者評判記。享保19年(1734)。・・・詳細調査中。
用例の出典A:
糸桜本町育(いとざくらほんちょうそだち) 浄瑠璃。紀上太郎(きのあがたろう)。安永6年(1777)。角書きは「姉は二十一妹は二十」。本町糸屋の姉お房の許婚(いいなずけ)が、妹の小糸と結ばれる。
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