406.【ひ】 『瓢箪(ひょうたん)から駒(こま)』
『瓢箪から駒』
1.意外な所から意外な物が出ること。主に、冗談半分で言い出したことが事実となってしまう場合などに使う。
 
★「駒」は、馬のこと。源典では、白いロバのこと。
 類:●灰吹きから蛇が出る嘘から出た実(まこと)
2.打ち消しの形を伴って、道理上絶対に起こり得ないこと。
出典:「東遊記−張果騎驢應召」「常乗一白驢、毎倒騎之、日行数百里、休息之時、雖折畳之、其厚如紙、蔵於箱巾中」
出典:東遊記(とうゆうき) 小説。『四遊記』の一つ。中国・明代。呉元秦。二巻五十六回。八仙の起源を述べたもの。別名「上洞八仙伝」、または「八仙出処東遊記伝」。
参考・人物:張果(ちょうか) 中国、唐代の道士。八仙の一人とされ、張果老ともいう。恒州中条山に隠居し、尭(ぎょう)の時世に生まれたと称し、白驢(はくろ=白い驢馬)に乗って一日に数万里を行き、休息する時は驢を畳んで腰の瓢(ひさご)に納め、乗る時はその水を噴くと、忽ち驢が現れたという。一時玄宗(げんそう)の信任を得て都に招かれ、玄宗はその死後棲霞観を建立し祀(まつ)ったという。白驢に乗っているところが画題とされる。
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