364.【な】 『南柯(なんか)の夢(ゆめ)』
『南柯の夢[=一夢・一睡]』
夢のこと。また、儚(はかな)いことの喩え。
類:●槐安(かいあん)の夢●南柯の夢●槐夢(かいむ)
故事:南柯太守伝」 唐の淳于(じゅんうふん)が自宅の槐(えんじゅ)の木の下で酔って寝ていたところ、夢に二人の使者の迎えを受けて、槐安国に行き、国王の娘を娶(めと)って、南柯郡の太守となり20年の栄華の時を過ごしたが、目覚めてみると、槐安国とは、槐の木の下の穴にいる蟻の国であり、南柯郡とは、その木の南向きの枝であった。 
出典@:南柯大守伝(なんかたいしゅでん) 唐代の奇伝書。李公佐(りこうさ)。短編小説。後に、これを元に、明の湯顕祖(とうけんそ)が戯曲「南柯記」(1606頃)を作る。
出典A:
異聞集(いぶんしゅう) ・・・調査中。
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