鬼の首を取ったよう(おにのくびをとったよう)

ことわざの意味
まるで鬼を討ち取ったとでもいうようにという意味で、偉業を成し遂げたと言わんばかりに得意になること。
例:「鬼の首を取ったように、教師の間違いを指摘する」

ことわざに関連する人物の詳細

平賀源内(ひらがげんない) 江戸中期の本草学者、戯作者。1728~79。讚岐国(現在の香川県)の生まれ。本名国倫(くにとも)、字(あざな)は子彝(しい)、号は鳩渓、文名は風来山人。浄瑠璃作者名、福内鬼外(ふくちきがい)。田村藍水に本草学を学び、物産会の開催、火浣布、エレキテルの発明、源内焼の創始、鉱山の開発など自然科学、殖産事業の分野で活躍。また風刺と諧謔に満ちた戯文を多く発表。著作に「物類品隲(ひんしつ)」「風流志道軒伝」、浄瑠璃「神霊矢口渡」など。