【きさ】〜【きの】

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・気障
(きざ) 1.気に掛かって困ること。心配。また、その物やそういう様子。 例:洒・魂胆惣勘定「きざとは、心がかりなることなり」 2.不快な感じを起こさせるものごと。 用例:滑・浮世風呂−四「其すうすうとすすり込む音が何分気障(キザ)だ」 3.服装や言動などが気取っていて、不快や反発を感じさせる様子。嫌味であること。 類:●乙に澄ました 例:「気障な野郎だ」 ★「きざわり(気障)」の略<国語大辞典(小)>
・気散じ者
(きさんじもの) 気楽な人。 類:●暢気(のんき)者
・箕山の志
(きざんのこころざし) 高潔な隠遁(いんとん)の志をいう。 
故事:中国の伝説上の高士、許由(きょゆう)や巣父(そうほ)は、聖王帝尭(ていぎょう)が天下を譲ろうとしたのを断わって箕山に隠れ住んだと言われる。
・箕山の節
(きざんのせつ) 節操を守り、官途に就かないこと。 
故事:天子の位を退けて、箕山に隠れ住んだという許由や巣父の節操。
・箕山の操(きざんのそう) 世を逃れて、求めるところがない高い節操。 類:●箕山の志箕山の節 出典:「後漢書−趙岐伝」「大丈夫生世、逐無箕山之操

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・起死回生
(きしかいせい) 《四熟》 死にかかった人を回復させること。滅亡や崩壊の危機を救って再び良い状態に立ち直らせること。
・来し方行く先
(きしかたゆくさき・こしかた〜)[=行末(ゆくすえ)] 1.過去と将来。 用例:源氏−賢木「きしかたゆくさきおぼしつづけられて」 2.過ぎて来た方向、場所と、これから行く方向、場所。 類:●前後●後先 用例:竹取「きしかた行すゑもしらずうみにまぎれんとしき」 
★古くは「こしかた」が用いられる<国語大辞典(小)>
・来し方行く先暮れる
(きしかたゆくさきくれる) 前後の事も分からないほど正体がなくなること。 類:●前後不覚
・樹静かならんと欲すれども風止まず(きしずかならんとほっすれどもかぜやまず) 木が静かになろうと思っても風が止まないのでどうにもならないという意味で、思うようにならないことの喩え。やっと親孝行をしようと思う時には親は死んでいるということ。 類:●子養わんと欲すれど親待たず風樹の嘆(たん) 出典:「韓詩外伝−巻九」「樹欲静而風不止、子欲養而親不待也」
・旗幟鮮明
(きしせんめい) 《四熟》 旗色が鮮やかなこと。また、立場や主張が明確であること。
・箕子の憂い
(きしのうれい) 象牙の箸のような些細なことから、天下の大事を予見して憂えること。賢い人は、小さな動向を見て大局を見ることができるものだということ。 故事:「韓非子−喩老」「紂為象箸而箕子怖、以為象箸必不加於土[金+刑]、必将犀玉之杯」 紂王(ちゅうおう)が象牙の箸を使い始めたときに「象牙の箸を使い出せば、土器をやめて犀の角や玉で作るようになる。粗末な豆ではなく珍獣の肉を食べるようになる。粗末な仕事着や茅葺の家には住めなくなり、煌(きら)びやかな衣を着て立派な御殿に住みたがる」と憂いた。 参考:酒池肉林
・雉の草隠れ
(きじのくさがくれ)[=隠れ] 雉は草の中などに隠れるとき、首だけ隠して、尾を出したままでいるところから、一部分だけ隠して、他の部分が現われているのを知らずにいること。 類:●頭隠して尻隠さず 出典:孔平仲の詩「蘇子由寄題小庵詩用元韻和詩」「畏人自比蔵頭雉
・雉の頓使い
(きじのひたづかい) 行ったきり帰って来ない使者。 類:●雉子(きぎし)の頓使い
雉も鳴かずば撃たれまい
(きじもなかずばうたれまい)
・箕帚の妾
(きしゅうのしょう・きそうの〜) 1.室内の掃除をすることを役目とした腰元のこと。2.転じて、人の妻となることを謙遜して言った言葉。 ★「箕帚」は、塵(ちり)取りと箒(ほうき)のこと。
・箕帚を執る
(きしゅうをとる・きそうを〜)[=奉(ほう)ず] 妻妾となって仕えること。 類:●箕帚に辞す ★「箕帚」は、ちりとりとほうきのこと。
・鬼出電入(きしゅつでんにゅう) 《四熟》 鬼神のように自在に、稲妻のように素早く出没する。 1.現れたり消えたりが素早く、目に止まらないこと。 2.予期できない場所に現れたり、急に消えたりすること。 類:●神出鬼没●神出鬼行●神変出没 出典:「淮南子−原道訓」「鬼出電入、龍興鸞集」
・起承転結
(きしょうてんけつ) 《四熟》 ものごとの構想や順序のこと。ものごとの作法のこと。 類:●起承転合 
漢詩の構成法の一つ。絶句では、第一句が起、第二句が承、第三句が転、第四句が結。また、律詩では、第一・第二両句が起、第三・第四両句が承、第五・第六両句が転、第七・第八両句が結。起は詩意を起こし、承は起句を承(う)けつぎ、転は一転して別境を開き、結は一編全体の意を結合する。連歌、俳諧にもこの構成法が適用され、さらに散文の構成にもこれが応用される<国語大辞典(小)>
・机上の空論
(きじょうのくうろん)[=論(ろん)・見(けん) 机の上の考えだけで、実際には合わない意見。実際には役に立たない考えのこと。 類:●空理空論●机上燈火の見●机上の論●机上の計画
疑心暗鬼
(ぎしんあんき)
・鬼神に横道なし
(きじんにおうどうなし) 鬼神は「神々」の意味。神様は邪道の行ないをしないものである。 類:●鬼神に邪(よこしま)なし●神明に横道なし 用例:謡曲・大江山「何鬼神に横道なしとや」 用例の出典:大江山(おおえやま) 謡曲。五番目物。各流。世阿弥作とも宮増(みまし)作ともいう。源頼光の大江山の鬼退治を脚色したもの。古名は「酒呑童子(しゅてんどうじ)」。
・帰心矢の如し
(きしんやのごとし) 家や故郷に帰りたいと願う気持ちが、非常に強い。一刻も早く帰りたい。どこにも寄らず、真っ直ぐ帰りたい。

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・傷口に塩
(きずぐちにしお)・塩を塗る ただでさえ痛い傷口の上に塩を塗(ぬ)れば、沁(し)みて一層痛くなることから、悪いことの上に更に悪いことが起こって、辛(つら)さが増すことの喩え。 類:●切り身に塩痛む上に塩を塗る弱り目に祟り目泣きっ面に蜂●痛い上の針●踏んだり蹴ったり
・疵を求む
(きずをもとむ) 無理に人の欠点や過失を探し求めること。 類:●毛を吹いて疵を求める

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・気勢が上がる
(きせいがあがる) 一層意気込むという意味から、多くの人が集まって事に当たろうとするとき、気分が盛り上がる様子。 類:●気炎を上げる
・気勢を殺ぐ(きせいをそぐ) 意気込んでいる気持ちを挫(くじ)くという意味から、勢い込んでやろうと思っている人の意気をなくさせること。
・鬼籍に入る(きせきにはいる・いる) 死んで鬼籍に記入されるということ、つまり、死亡すること。 類:●鬼録(きろく)に上る ★「鬼籍」は、閻魔が死者の姓名を記すとされている帳面のこと。
・奇絶怪絶
(きぜつかいぜつ) 《四熟》 極めて奇怪なこと。この上なく珍奇なこと。 類:●奇奇怪怪●奇怪至極
・巍然屹立
(ぎぜんきつりつ) 《四熟》 大きな山が高く屹(そび)え立つ。転じて、偉大な人物が抜群の力を発揮して、堂々と揺るぎないこと。 ★「巍然」は、際立って高いこと。
・機先を制す
(きせんをせいす) 相手が事を行なう直前に行動を起こし、相手の計画や気勢を抑える。 類:●先を越す●先手を打つ

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・奇想天外
(きそうてんがい) 《四熟》 思いも寄らないような奇抜なこと。 類:●斬新奇抜 
★「奇想(きそう)天外より落つ」の略<国語大辞典(小)>
・奇想天外より落つ
(きそうてんがいよりおつ)・[=来る] 普通では思い付かないような考えがふと浮かぶ。 ★「天外」は、遥かに高いところという意味。 ★中国伝来の言葉ではなく、近代の日本人が作った言葉と言われる。
・箕帚を執る
(きそうをとる) →きしゅうをとる
・気息奄奄
(きそくえんえん) 《四熟》 1.今にも死にそうな様子。 用例:
艸山集−二「母余八旬、気息奄奄」 類:●息も絶え絶え 2.比喩的に用いて、国や家・思想などが、今にも滅びそうな状態。 用例の出典:艸山集(そうざんしゅう) 深草元政上人(ふかくさのげんせいしょうにん)。延宝2年(1674)。・・・詳細調査中。
・驥足を展ばす
(きそくをのばす)[=伸(の)ぶ] 優れた人物が能力を十分に発揮すること。また、転じて、自由な振る舞いをすること。 出典:「十八史略」・「三国志・蜀書−統伝」

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着た切り雀(きたきりすずめ) 着ている服以外に着替えも持っていないこと。 類:●替え着なしの晴れ着なし 
★「舌切り雀」をもじった語<大辞林(三)>
・北枕(きたまくら) 1.枕を北に向けて寝ること。一般には、これを忌む。2.死者を、枕を北にして寝かせること。 ★釈迦が涅槃の時、頭を北にし、顔を西に向けて臥したことから<国語大辞典(小)> 3.婚礼の夜、夫婦が北へ枕を向けて寝ること。
・忌憚なく
(きたんなく)・忌憚のない 遠慮せずに〜する。憚らず、明け透けに〜する。 例:「忌憚のないご意見をいただきたい」 ★「忌憚」は、忌み憚(はばか)ること。その出典は「中庸−二章」「小人の中庸は、小人にして忌憚なきなり」<徳の無い小人物が中庸に反するのは、徳が無い故に自分の欲望のままに行動するからだ>

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・騎竹の年(きちくのとし) 竹馬に乗って遊ぶ年頃。幼年の頃。
・騎竹の交わり
(きちくのまじわり) 幼年のころからの交友。 類:●竹馬の交わり●竹馬の友
・覊鳥旧林を恋い、池魚故淵を思う
(きちょうきゅうりんをこい、ちぎょこえんをおもう) 渡り鳥がもと住んでいた林を恋しく思い、池の魚が昔住んでいた淵を懐かしがる。旅人が故郷を恋い慕う気持ちの喩え。また、自由な境遇に憧(あこが)れることの喩え。 出典:陶淵明の詩「帰園田居」「羈鳥恋旧林、池魚思故淵、開荒南野際。守拙帰園田」  ★「覊」は旅で、渡り鳥のこと。
・几帳面
(きちょうめん)・木帳面 1.建築用語。器具の縁(ふち)や柱の角などを撫で角(がく)に削り、両側に刻み目を一筋ずつ入れて段を作ったもの。 
★もと几帳の柱に多く用いたところからという<国語大辞典(小)> 参考:几帳(きちょう) 平安時代の移動用障屏具(しょうへいぐ)。 用例:日葡辞書「キチャウメンヲトル」 2.型に合っていて、厳格で折り目正しいこと。ものごとをきちんとすること。好い加減でないこと。 用例:滑・八笑人−四追加「さうきちゃうめんには覚えられめへ」 例:「几帳面な性格」 ★木の帳面からという説もある。『辞海』によれば、樵(きこり)仲間が貸し借り勘定を木に削り付けていたことによるとする。

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・乞骸
(きつがい) → 骸骨を乞う
・切っ掛け
(きっかけ) 1.「切り付けようとする勢い」という意味から、気勢のこと。体面。心意気。意地。 用例:甲陽軍鑑−品一六「諸侍、男道のきっかけをはづし」 2.ものごとを始める時の手掛かりや機会。 類:●手始め●弾み 用例:滑・八笑人−初「ちっとはきっかけを付けて置うと、是より稽古にかかる」 例:「話の切っ掛けを掴む」 3.ものごとが始まる原因、理由、動機。 用例:雑俳・柳多留拾遺−巻八下「こしもとはきっかけの有威をふるひ」 例:「つけ込まれるきっかけはない」 4.歌舞伎などの演出で、俳優の演技、大道具の移動や変化、音楽照明効果など、舞台の進行上の合図(あいず)となるものごと。 用例:伎・名歌徳三舛玉垣−五立「きっかけにて御簾降りる」 ★「キッカケを渡す」は、動作の合図をすること、「キッカケを外す」は、合図が悪くて舞台の進行を妨げること。 ★普通「キッカケ」と書く<大辞林(三)> 5.転じて、一般に、合図。符号。印(しるし)。 用例:滑・浮世床−初「けいこ本のところどころへ、○(まるいもの)や、△(うろこ)や、いろいろな切(キッ)かけをして覚えたという奴だ」
・吉凶は人に依りて日に依らず
(きっきょうはひとによりてひによらず) 運不運や成功失敗は、人の行動によるものであって、暦(こやみ)の日柄(ひがら)や占(うらな)いによるものではないということ。 出典:「徒然草−九一」「吉日に悪をなすに必ず凶なり。悪日に善を行ふに、必ず吉なりといへり。吉凶は人によりて日によらず」
・詰屈
?(きっくつごうが) 《四熟》 文章や字句が、ごつごつしていて、難解で読み難いこと。 出典:韓愈の詩
・切っ先を折る
(きっさきをおる) 刃物の尖(とが)った最先端部を折るという意味から転じて、議論を仕掛けてきた人の言葉の鋭い矛先を挫(くじ)く、また、ものごとの出端(でばな)を挫くこと。 類:●出端を挫く
・生粋(きっすい) 1.混じり気がなく、優れていること。特に、家柄などに混じり気がないこと。 類:●純粋●ちゃきちゃき生え抜き 例:「生粋の江戸っ子」 2.ものごとが純粋で、雑なものが混じっていないこと。 ★「きすい(生粋)」の変化<国語大辞典(小)>
・切った張った
(きったはった) 切ったり殴ったり、乱暴なことをする。 
★「きったり張ったり」「きっつ張っつ」とも<国語大辞典(小)>
・橘中の仙
(きっちゅうのせん) 1.囲碁の楽しみ。時に、将棋の楽しみについても言う。 類:●橘中の楽しみ 故事:幽怪録」 中国の巴(はきょう)で、三斗の甕(かめ)ほどの大きな橘(たちばな)の実を割ったら、どの実の中でも、二人の白髪の翁が碁を楽しんでいた。 2.狭い所で楽しみを持つこと。また、そのような楽しみを持つ人。
・橘中の楽しみ
(きっちゅうのたのしみ) 囲碁の楽しみ。時に、将棋の楽しみについても言う。 類:●橘中の仙 出典:「幽怪録」「皆相対象戯、談笑自若。一叟曰、橘中之楽、不減商山」 出典:幽怪録(ゆうかいろく) 異聞集。唐代(中唐)。牛僧孺(もしくは李復言)撰。3巻。「玄怪録」とも。・・・調査中。
・切って落とす
(きっておとす) 1.勢いよく切って下へ落とす。さっと切り落とす。2.歌舞伎で、舞台に掛かっている幕の上部を外して一度に落とす。3.「〜の幕が切って落とされる」の形で、ある期間継続して行なわれる興業などが始まること。
・切って捨てる
(きってすてる) 勢いよく切って放置すること。また、思い切ってものごとを見捨てること。
・切って継いだ
(きってついだように)[=付けたように] 前と後とで様子が全然違うこと。また、あれとこれとでまったく不揃いで、不調和であること。 類:●取って付けたよう
・切って回す
(きってまわす) 中心になってものごとを処置する。 類:●切り回す
・切っても切れない
(きってもきれない)[=ぬ] いくら切ろうとしても切ることができない。人と人などで、強い繋(つな)がり、深い関係があることにいう。

−−−−−−−きつ2(#kitu2)−−−−−−−
・狐が落ちる
(きつねがおちる) 狐憑(つ)きが治るという意味で、狐の霊が取り付いたといわれる一種の精神病が治り、普通の状態に返る。
・狐これを埋め、狐これを
[手偏+骨](きつねこれをうずめ、きつねこれをあばく) 狐の性質は疑い深く、一度埋めたものをまた発(あば)く。色々と変更し過ぎて、事が成功しないことの喩え。 出典:「国語−呉」
・狐死して兎泣く
(きつねししてうさぎなく) 同類の不幸をその縁者が悲しむこと。 類:●兎死すれば狐これを悲しむ
・狐死して丘に首す
(きつねししてきゅうにしゅす・かしらす) 丘の穴に住む狐は、死ぬときも首を丘の方に向けて死ぬということ。家を忘れないことの喩え。また、故郷を思うことの喩え。 類:●首丘(しゅきゅう) 出典:「礼記−檀弓・上」
・狐虎の威を藉る
(きつねとらのいをかる) 他の権勢や威光を借りて威張り散らすこと。 類:●虎の威を借る狐
・狐に小豆飯(きつねにあずきめし) 好物を前に置くとすぐ手を出すから油断ができないということ。また、みすみす損をするような愚を犯すこと。 類:●猫に鰹節
・狐に抓まれる
(きつねにつままれる) 1.狐に化(ば)かされること。 例:「狐につままれたんじゃないか」 2.前後の事情をさっぱり理解できずにぼんやりすること。 例:「狐につままれたような顔をしているよ」 ★「抓む」は、「良いように人を弄(なぶ)る。愚弄する。また、人を嘲(あざけ)る。」などの意味。多く「抓まれる」という受身の形で用い、狐や狸などに化かされること。
・狐に鶏小屋の番をさせる(きつねにとりごやのばんをさせる) 災いの元になるものを助長すること。わざわざ過ちが起き易い状態を作ることの喩え。 類:●盗人に蔵の番犬に魚の番猫に鰹節●letting the fox guard the henhouse. 出典:ロシアの童話「やぎについて」
・狐の子は頬白
(きつねのこはつらじろ) 子は親に似る。
・狐の嫁入り
(きつねのよめいり) 1.夜、山野で狐火(きつねび)が連なっているのを、狐が嫁入りする行列の提灯と見て言ったもの。 類:●狐の嫁入り行列 出典:民間伝承 2.日が照っているのに小雨が降ること。 類:●日照り雨 ★当初は1.のことのみを言ったが、不可思議な出来事として、2.のことも言うようになったと考えられる。
・狐を馬に乗せたよう
(きつねをうまにのせたよう) 1.きょろきょろして落ち着きがないこと。2.曖昧(あいまい)で掴みどころがないこと。言動に信用が置けないこと。 例:「あいつはいつも狐を馬に乗せたようなことを言う」
・きっぱり
 1.明確に決定・決断する様子を表わす言葉。はっきり。 類:●断然●決然 用例:浮・好色万金丹−五「きっぱりと水際が立て見ゆるもうるさし」 例:「彼女のことはきっぱりと諦(あきら)めろ」 2.歌舞伎で、俳優の動作や台詞(せりふ)を際立たせて効果を上げるため、合方(あいかた)を一段と高く強めること。 用例:伎・勧善懲悪覗機関−六幕「『御免下さりませ』ト合方きっぱりとなり」 ★「きっぱ」は「際やか(きはやか)」の「きは」の急呼(きゅうこ)で、「り」は状態を示す助詞。
・気風が良い
(きっぷがいい) 1.気質・性格が良い。2.けちけちしないで、さっぱりしている。 類:●気前が良い ★「きふう(気風)」の変化した語<国語大辞典(小)>
・気褄を合わす
(きづまをあわす) 相手が気に入るように調子を合わせる。 類:●機嫌を取る

−−−−−−−きて(#kite)−−−−−−−
・気で気を病む
(きできをもむ) 必要もないことに悩んで自ら苦しむこと。
・気で食う
(きでくう)[=気を食う] 自分で自分の心を抑える。気を持ち直して事に当たる。また、堪(こら)える。 用例:雑俳・柳多留−二「尼に成る場を気でくって嫁に成」
・木でした茶臼
(きでしたちゃうす) 茶臼は、茶を挽くための石臼のこと。 1.良かれと思って、木(=気)でやったことで、悪気ではなかったのだよということ。 例:「いかぬ事とて木でした茶臼」 2.木臼では抹茶は挽(ひ)けないことから、形だけは似ているが役に立たない物の喩え。
木で鼻を扱くる
(きではなをこくる)[=括(くく)る]
・奇天烈
(きてれつ) 非常に奇妙な様子である。非常に不思議な様子である。また、珍妙な様子である。 用例:滑・八笑人−初「ヤきてれつきてれつ妙計妙計」 ★「奇妙きてれつ」と重ねて、「奇妙」の意を強調することが多い<国語大辞典(小)> ★「奇天烈」と当て字<広辞苑第四版(岩)>
・機転が利く
(きてんがきく) 状況に応じて、咄嗟(とっさ)にその場に相応(ふさわ)しい行動をする。

−−−−−−−きと(#kito)−−−−−−−
・喜怒哀楽
(きどあいらく) 《四熟》 喜びと怒りと悲しみと楽しみ。様々な人間の感情。
・軌道に乗る
(きどうにのる) ものごとが、予(あらかじ)め計画したり、予想していた通りに、順調に進むようになる。 例:「仕事が軌道に乗る」 類:●調子に乗る乗りが来る波に乗る
・気取る
(きどる) 1.それと勘付く。 類:●気取(けど)る 用例:洒・二蒲団「どうか床をいそぐやうすゆへ女中きどるこころ」 2.気を使う。心を配る。予(あらかじ)め用意しておく。 用例:咄・鯛の味噌津−色男「酒といふところをきどろふではないか」 3.様子を真似(まね)て振舞う。 例:「いっぱしの評論家を気取る」 4.〔自動詞〕 体裁(ていさい)を飾る。勿体(もったい)振る。 例:「あいつ、おつに気取っていやがる」 用例の出典:二蒲団(ふたつぶとん) 洒落本。・・・調査中。
・木戸を突く
(きどをつく) 興行場で、人の入場を拒(こば)むこと。

−−−−−−−きな(#kina)−−−−−−−
・焦臭い
(きなくさい) 1.布、紙、綿など、植物性のものが焦げるような臭いがすること。 類:●焦げ臭い●紙子(かんこ)臭い ★「衣(きぬ)臭い」の意か<国語大辞典(小)> 2.なんとなく怪しい。 類:●胡散臭い 用例:談・当世下手談義−三「ちときなくさい男だから」 3.何か物騒(ぶっそう)なことが起こりそうな気配がする。特に、戦争が起こりそうな気配である。 例:「中東がきな臭い」 ★硝煙の臭いがする意から<学研国語大辞典>
・黄なる泉
(きなるいずみ) 1.地下にある泉。2.地面の下にあり、死者が行くと考えられている所。 類:●黄泉路(よみじ) 
★「黄泉(こうせん)」の訓読み。中国で、「黄」は地の色に宛てるところから<国語大辞典(小)>
・木、縄に従えば即ち正し(き、なわにしたがえばすなわちただし) 1.曲がった木にも墨なわを当てて削れば真っ直ぐになる。人も学ぶことによって行ないを正しくすることができることの喩え。2.諌(いさ)めを快く受け入れれば、君主は政治を誤まることがないこと。 類:●木縄を受くれば直く人諫を受くれば聖なり

−−−−−−−きに(#kini)−−−−−−−
・気に入る
(きにいる) 1.意向に適(かな)う。満足する。好きになる。 用例:虎寛本狂言・
仏師「其上見れば御印相が気に入らぬ」 2.機嫌を取る。取り入る。子供をあやす。 用例:浮・好色盛衰記−一「大夫抱きあげて、色々お気に入て、すかし給へども」 用例の出典:仏師(ぶっし) 狂言。各流。詐欺師が田舎者(でんじゃもの)を騙(だま)して仏像を作る約束をし、自分が面を付けて仏像に成りすますが、田舎者が印相(いんぞう)が気に入らないと、色々注文を付けているうちに、化けの皮が剥(は)がれる。
・気に掛かる
(きにかかる)・懸かる 心配になる。気になって忘れられない。 用例:狂言記布施無経「いやいや、しんぜねば気にかかります」
・気に掛ける
(きにかける)・懸ける[=障(さ)える] 心配する。懸念する。拘(こだわ)って、忘れないようにする。 用例:狂言記
伊文字「みな人ごとにわるくちをいふものぢゃ。気にかけな」 用例の出典:伊文字(いもじ) 狂言。各流。「恋しくは問うても来ませ(来たれ)伊勢の国伊勢寺もとに住むぞわらはは」という歌の下半分を忘れた主従ふたりが、道行く人を掴まえて、「い」の字が付く地名を尋ねる。
・気に食わない
(きにくわない)[=ぬ] 心にそぐわない。嫌に思う。 類:●面白くない 用例:狂歌・
堀河百首題狂歌集−雑「気にくわぬ人」 用例の出典:堀河百首題狂歌集(ほりかわひゃくしゅだいきょうかしゅう) 狂歌集。寛文11年(1671)。・・・調査中。
・岐に哭して練に泣く
(きにこくしてれんになく) 分かれ道は本人の意思で南にも北にも行ける、白い糸は好みによって黄色にも黒にも染められる。人が習慣によって善人にも悪人にもなれるということを嘆くこと。また、善悪の区別が明らかでないことを嘆くこと。 類:●亡羊の嘆●墨子糸に泣く 出典:「淮南子−説林訓」「楊子見路而之、〈略〉墨子見糸而之」
・気に障る
(きにさわる) 心中面白くないと感じる。 類:●癪に障る●腹が立つ 例:「気に障ることをいう奴」
・気にする
(きにする) 心配する。懸念(けねん)する。気に掛ける。 用例:雑俳・柳多留−二〇「気にしてはつまんでは見る偃のいぼ」 例:「もうちょっと服装を気にした方が良い」
・気に染む
(きにそむ) 気にいる。心に適(かな)う。 類:●
気に入る
木に竹を接ぐ
(きにたけをつぐ)
・気に留める
(きにとめる) 心に留(とど)めておく。留意する。また、拘って、忘れないようにする。 類:●
気に掛ける
・気になる
(きになる) 1.心配に思う。心に引っ掛かる。気に掛かる。 用例:雑俳・柳多留−一二「気に成て負ると内義たたき付」 2.(連体修飾語を受けて) そういう気持ちになる。 用例:洒・
傾城買二筋道「今夜が此二階のいとまごひだと思へば、ばかなあじな気になった」 用例の出典:傾城買二筋道(けいせいがいふたすじみち) 洒落本。1冊。梅暮里谷峨(うめほりこくが)作。雪華画。寛政10年(1798)刊。好男子の自惚(うぬぼ)れ男と、誠実な醜男との遊女に対する二様の態度を写し、後者がついには遊女に愛されるにいたる経緯を描く。「契情買虎之巻」の影響を受け、後の人情本発生の過程を示す作。
・機に臨み変に応ず
(きにのぞみへんにおうず) その場、その時に応じて適切に処置する。 類:●臨機応変 
★単に「機に応ずる」とも<国語大辞典(小)> 出典:南史(なんし) 中国の正史。80巻。唐の李延寿撰。二十五史の一つ。高宗(649〜683)のときの成立。南朝の宋・斉・梁・陳の四国の正史を改修した通史。本紀10巻、列伝70巻からなる。
・木にのぼす(きにのぼす)[=彫(え)る] 板木(はんぎ)に彫(ほ)り付けるということから、書物などを出版すること。
・木にも萱にも心を置く
(きにもかやにもこころをおく)[=草にも〜] 敵が潜んでいるかもしれないと、草木の僅かな動きにも警戒すること。周囲の人やものごとに細心の注意を払うこと。 類:●草木にも心を置く
・木に餅が生る
(きにもちがなる) 話が旨すぎることの喩え。非常に難しいことを、こともなげに言うことの喩え。
・木にも付かず草にも付かず
(きにもつかずくさにもつかず) どっちつかずであることの喩え。
・気に病む
(きにやむ)[=持つ] 心に掛けて色々心配すること。苦労に思うこと。 用例:常磐津・
三世相錦繍文章−序「十九や二十は、箸の転んだ事も気に病むものだが」 用例の出典:三世相錦繍文章(さんぜそうにしきぶんしょう) 歌舞伎脚本。常磐津。世話物。6段。三世桜田治助。安政4年(1857)江戸中村座初演。大坂南新屋敷の遊女お園と大工の六三郎の心中事件を題材とする。お園が兄長庵を殺して六三郎と心中、地獄極楽をめぐり歩く五段までを夢とし、長庵から宝の色紙を取り返し、お園と六三郎は結ばれる。全段常磐津なのが珍しい。通称「お園六三(ろくさ)」。 参考:常磐津節(ときわずぶし) 浄瑠璃の一流派。宮古路文字大夫が豊後節の分派として、延享4年(1747)に始めた曲調。彼が常磐津文字太夫と名乗ったところからの名称。曲調は、半ば唄い半ば語るもので、新内のように情緒本位ではなく、劇的であるために、歌舞伎の所作事と深く結び付いて今日に至る。常磐津。
・機に因って法を説く
(きによってほうをとく) 仏教の真理は一つであるが、状況に応じて適切な説法をすること。転じて、臨機応変の処置をすること。
木に縁りて魚を求む
(きによりてうおをもとむ)

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・気抜けする
(きぬけする) 1.体から心が抜け出してしまったように、ぼんやりする。また、張り詰めたた気持ちが解けて、ぼんやりする。 類:●気落ち●喪心 用例:滑・八笑人−四追加「さう気ぬけがしてゐていけるものか」 2.炭酸飲料や香水などで、それ特有の風味や香りの新鮮さがなくなる。
・絹を裂くよう
(きぬをさくよう) 非常に甲高(かんだか)い鋭い叫び声を形容する言葉。 例:「絹を裂くような悲鳴」

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・杵で頭を剃る(きねであたまをそる) 餅つきの杵で頭を剃るなど土台無理であることから、できないことの喩え。 類:●連木で腹割る豆腐の角で頭を割る
・杵で当たり杓子で当たる
(きねであたりしゃくしであたる) 杵を見ればそれに当たり、杓子を見ればそれに当たる。何かにつけて当り散らすことの喩え。 類:●八つ当たり
・杵と言えば臼(きねといえばうす) 両者のいずれかが欠けては役に立たないこと。お互いが密接な関係にあることをいう。
・杵に当たらにゃ棒に当たる
(きねにあたらにゃぼうにあたる) 一方に当たらなければ、もう一方に当たる。八つ当たりをすること。
・杵に弦
(きねにつる) 杵に弦を張って弓にするのは不可能であるの意から、無理なこと、不可能なことの喩え。

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・昨日の今日(きのうのきょう) 昨日に続いての今日。ある事件があって、それからまだ日が経っていないこと。 例:「昨日の今日だというのにまた飲みに行くのか」
・昨日の襤褸今日の錦
(きのうのつづれきょうのにしき) 昨日までは貧しくみすぼらしかった者が、今日は立身出世して富貴の身となり立派な装(よそお)いをしているということ。世の中の移り変わりが激しいことの喩え。
・昨日の友は今日の敵
(きのうのともはきょうのてき・あだ) 昨日まで仲間だと思っていた者が、今日には敵方へ回っているということ。人の心や運命などは、変わり易いものだということの喩え。 反:■昨日の敵は今日の味方
・昨日の花は今日の夢
(きのうのはなはきょうのゆめ)[=塵(ちり) 昨日まで繁栄していたのに、夢であったかのように、今日には没落してしまうということ。人の世が移ろい易いものだということの喩え。 類:●昨日の襤褸今日の錦
・昨日の淵は今日の瀬
(きのうのふちはきょうのせ) 昨日まで淵であった所でも、一度流れが変わると今日は瀬になってしまうことがある。人生が転変無常であることについて言う。 ★「古今和歌集−雑・下」にある歌「世の中は何か常なる飛鳥川きのふの淵ぞけふは瀬になる−よみ人しらず」に基づく。
・昨日は昨日、今日は今日
(きのうはきのう、きょうはきょう) 昨日あったことは飽(あ)くまでも昨日のことに過ぎず、今日また同じようになることはない。ものごとは、前日までと同じようにはいかないものだということ。 ★不運のために沈んでいる者を元気付けて、また、幸運に浮かれた者を戒(いまし)めて言う。
昨日は人の身今日は我が身
(きのうはひとのみきょうはわがみ)
・木の皮の褌
(きのかわのふんどし) 使い物にならぬことの喩え。
・気の薬
(きのくすり) 心の慰めになるものや面白いこと。 反:■気の毒
・気の所為
(きのせい) 現実には起きていない現象を見聞きしたり、理由のない感情を持ったりなど、原因が自分の心の持ち方にあり、そのように感じること。 例:「気の所為か家が揺れているようだ」
・気の尽き
(きのつき) 精根が尽きること。または、気分がくさくさすること。
・気の毒
(きのどく) 1.自分の心に苦痛や困惑を感じること。 @気が揉(も)めたり、気掛かりであったりして、腹立たしく思ったり、厭(いや)に思ったりすること。 反:■気の薬 用例:虎寛本狂言・縄綯「あれも成まい、是も成るまいと申は、近来気のどくに御座るが」 A困ってしまうこと。 類:●困惑●迷惑 用例:虎寛本狂言・萩大名「さてさて気のどくな事で御ざる。是は何によそへた物で御ざらうぞ」 B決まりが悪いこと。恥ずかしいこと。 用例:浮・
浮世親仁形気−一「わしが年をむしゃうにふけたやうに沙汰せらるるも気毒(キノドク)」 2.他人の不幸、苦痛、難儀などに同情して心を痛めること。 用例:虎寛本狂言・船渡婿「扨々(さてさて)夫(それ)は気のどくな事を致いて御ざる」 用例の出典@:浮世親仁形気(うきよおやじかたぎ) 浮世草紙。5巻。享保5年(1720)。八文字屋自笑(はちもんじやじしょう1666−1745)と江島其磧の合作。当時の父親像をまとめた15話の短編集。  用例の出典A:船渡婿(ふなわたしむこ) 狂言。各流。婿入りのみやげに酒樽を持参の婿は、途中の船の中で船頭に酒を飲まれてしまう。船頭が帰宅してみると、先程の男が自分の家の婿だったので、大切な髭をそって面会するがついに露顕する。
・木登り川立ち馬鹿がする
(きのぼりかわだちばかがする) 木登りや川泳ぎのような危険なことは愚かな者がすることであるということ。
・木登り川渡り
(きのぼりかわわたり) 危険な事の喩え。 用例:狂・鳴子遣子「総じて木登川渡、男の云はぬものは、あらがひ一大事の事なり」 用例の出典:鳴子遣子(なるこやるこ) 狂言。山に遊びに出掛けた二人の男が、鳥を追う道具を「鳴子」と呼ぶか「遣子」と呼ぶかで言い争う。二人は判定を茶屋の主人に委(ゆだ)ねる。「音が鳴るから鳴子、鹿などを余所へ遣るから遣子」と歌を詠み、双方の賭けの品を持ち逃げする。
・木登りは木で果てる
(きのぼりはきではてる) 木登り上手の者は、木から落ちたりなどして死ぬことが多いということ。得意の技能のある者は却(かえ)ってその技能のために我が身を滅ぼすものであるという喩え。 類:●川立ちは川で果てる泳ぎ上手は川で死ぬ好く道より破る
・木の曲がりは直れども人の曲がりは直らぬ
(きのまがりはなおれどもひとのまがりはなおらぬ) 一旦曲がってしまった人の性格は、なかなか直らないものである。 類:●噛む馬は終いまで噛む馬鹿に付ける薬はない
・木の股から生まれる
(きのまたからうまれる) .人情を理解しない、冷徹な者のこと。 類:●木仏金仏石仏●木石 ★「木の股で生まる」「木の股から出たよう」とも言う。 2.特に、男女間の機微が分からない者のこと。 類:●無粋者●朴念仁野暮天
・着の身着の儘
(きのみきのまま)[=着た儘] 1.着たままで衣服を取り替えないこと。 類:●着の儘 2.着ている着物の他に何も持っていないこと。 用例:滑・膝栗毛−発端「びんぼう人のきさんじさ、きの身きたまま」
木の実は本へ落つ(きのみはもとへおつ)
・気の病
(きのやまい)[=煩(わずら)い] 精神の疲れなどから起こる病気の総称。 類:●気病み●乗り気薄
・気乗り薄
(きのりうす) 1.気が進まないこと。ものごとをする気がないこと。 類:●気が乗らない 2.取引所で、人気が引き立たない市況。売買しようという気分が出ないこと。

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