【うい】〜【うそ】

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・浮いた
(ういた) 1.軽はずみな。好い加減な。また、陽気な。 用例:日葡辞書「ココロノウイタヒト」 2.恋愛に関する。男女関係に纏(まつ)わる。 例:「浮いた話」 用例:人情・春色梅美婦禰−五「情女(いろ)の恋のとそんな浮(ウイ)た事じゃアねヘノサ」
・有為転変は世の習い
(ういてんぺんはよのならい) この世の現象は全て、留まることなく激しく移り変わっていくものであるということ。 類:●移れば変わる世の習い●飛鳥川の淵瀬●浮世は回り持ち●諸行無常禍福は糾える縄の如し 出典:太平記−三六・清氏判逆事「有為転変(ウイテンベン)の世の習ひ、今に始めぬ事なれ共、不思議なりし事ども也」 ★「有為」の出典:「華厳経演義鈔−二十一」「若法有先住異滅、可名有為
・有為無常
(ういむじょう) 《四熟》 この世の現象は因縁によって生じたものであるから、常に移り変わるものだ。 例:●有為転変 用例:保元−上「有為無情の習ひ、生者必滅の掟」

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・飢うる者は食を為し易し(ううるものはしょくをなしやすし) 1.飢えている者は、どんなものでも喜んで食べるものである。 類:●空き腹に不味いものなし 2.虐待(ぎゃくたい)されている者は、僅(わず)かな恩恵でも喜ぶものであるということ。 類:●渇する者は飲を為し易し 出典:「孟子−公孫丑・上」「飢者易為食、渇者易為飲」 民衆は悪政に疲れているので、古人(儒家が理想とした周初の治世)の半分の労苦でも、古人に倍する功績を挙げられるだろう、ということ。

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・植木屋の地震
(うえきやのじしん) 地口(じぐち)の一つ。 地震が起こると植木屋の庭にある木が揉める(=押し合うように揺れる)ことから、木と気を掛けた洒落。気が揉める。心配で、気持ちが落ち着かないこと。 類:●植木屋の大風(台風)●豆腐屋の地震でたまがえる
・植木屋の庭で木が多い
(うえきやのにわできがおおい) 地口の一つ。 気と木を掛けるて、気が多いことを指す洒落。
・飢えたる犬は棒を恐れず
(うえたるいぬはぼうをおそれず) 飢えている犬は、人に叩かれることも恐れないで食物に近付く。生活に困窮している者は、危ないことや悪いことをするようになるものだということ。 類:●痩せ馬鞭を恐れず
・飢えては食を選ばず
(うえてはしょくをえらばず) 飢えたときはどんな粗末なものでも美味しく感じ、選(よ)り好みしないものである。 類:●飢えては糟糠を択ばず●饑いときは不味いものなし空き腹に不味いものなし●Hunger is the best sauce. ( 空腹は最高のソース)<「英⇔日」対照・名言ことわざ辞典
・上には上がある
(うえにはうえがある) それが最高に優れていると思っても更に上の物がある。 類:●
上を見れば方図がない
・上の姉様
(うえのあねさま) 天井の花嫁の意味で、鼠のこと。
・上見ぬ鷲
(うえみぬわし)[=鷹(たか) 上からの襲撃に対して配慮する必要がない鷲や鷹に喩えて、驕り昂ぶって何も恐れず誰にも遠慮しないような人のこと。また、その地位や態度。
・上を下へ
(うえをしたへ)[=下へ返す] 上にあるべきものを下に、下にあるべきものを上にするということから、混乱している様子。また、ごった返している様子。
・上を見れば方図が無い
(うえをみればほうずがない)[=切りが無い] より良いもの、より良いものと求めていけば限りがない。
・烏焉馬
(うえんば) 1.「烏」「焉」「馬」の三字は、形が似ていて書き誤り易いところから、文字の誤まり。 類:●焉馬の誤まり●烏焉●烏焉魚魯(うえんぎょろ) 出典:「事物異名録−書籍・書訛」「按、古諺、書経三写、烏焉」 2.転じて、紛(まぎ)らわしいものの喩え。 類:●已己巳己 用例:雑俳・柳多留−一六七「烏焉馬の違ひ傾城妾芸者」 出典:事物異名録(じぶついめいろく) 辞典。清の属葦原輯、関椀増補。1780年代か。40巻。中国の音楽、歳時など39部に分かれ、その中で更に1770項目を挙げた辞典。

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・右往左往
(うおうさおう・うおうざおう) 《四熟》 1.多くの人が右へ行ったり左へ行ったりして入り乱れる様子。 用例:平治−上「兵ども右往左往にはせちがひ」 2.急のことに慌てて、あっちに行ったり、こっちに行ったりすること。混乱して秩序がないこと。 
★多勢の場合にも、一人の場合にもいう<国語大辞典(小)>
・魚木に登る
(うおきにのぼる)[=登るが如し] 魚は木に登ったら無力になる。それと同じで、本拠を離れては何もできないということ。主に、慣れないことをしようとしている場合や、やり付けない事をして失敗したときなどに、それを諌(いさ)める言葉として使う。 
反:■水を得た魚
魚心あれば水心
(うおごころあればみずごころ)
・魚千里
(うおせんり) 魚が千里泳ぐほどの速度ということで、学問の進歩が遅いことを意味する。 出典:「
黄庭堅−戯作?乃歌二章」「従師学道魚千里、蓋世成功黍一炊」 人物:黄庭堅(こうていけん) 中国北宋の詩人。1045〜1105。字は魯直。号は山谷道人など。江西詩派の祖。その詩風を「江西体」と言う。書家としても優れていた。「山谷内外集」など。
・魚の木登り
(うおのきのぼり) 有り得ないこと、あるいは、やることが逆であること。  類:●猿の水練
・魚の泥に息吐くが如し(うおのどろにいきつくがごとし) 魚が泥水の中で苦しそうに息を吸うように、半死半生の状態にある。
・魚の釜中に遊ぶが如し
(うおのふちゅうにあそぶがごとし) 災いが目前に迫っているのも知らずにのんびりしていること。
・魚の水に離れたよう
(うおのみずにはなれたよう) 唯一の頼りを失ってどうすることもできない状態。
・魚の水を得たるが如し
(うおのみずをえたるがごとし) 1.離れられない親密な間柄。親密な交情。2.苦境から脱して、大いに活躍できるようになること。 類:●水を得た魚 出典:「通俗篇−禽魚」「如魚得水」 出典:通俗篇(つうぞくへん)・通俗編 中国の出典辞書。テキコウ編。清代。38巻。天文、地理など38分野の言葉についてその出典を示したもの。
・魚の目に水見えず
(うおのめにみずみえず) あまり近くにあるものは目に入らない。
・魚は頭から腐る
(うおはあたまからくさる) 魚の頭は腐り易く、酷(ひど)い悪臭を放つ。同様に、国家や組織は上層部の方から腐敗してくるものだということ。 類:●魚は頭から臭くなる 出典:古代ローマの小プリニウスの言葉からという。
・魚は江湖に相忘る
(うおはこうこにあいわする) 最も自然な境遇にいて、何物にも煩わされない状態になる。 出典:「荘子−大宗師」「魚相忘於江湖、人相忘於道術」
・魚は鯛
(うおはたい) その中で一番優れたもの。 類:●花は桜木人は武士
・魚は水に棲んで水を濁し、鳥は木に棲んで木を枯らす
(うおはみずにすんでみずをにごし、とりはきにすんできをからす) 受けた恩を恩とも思わず、仇を以て報(むく)いることの喩え。
・魚を得て筌を忘る
(うおをえてうえをわする)[=捨てる] 魚を捕ってしまうと、捕るのに用いた筌のことを忘れてしまうという意味で、目的を達すると、それに役立ったもののお陰を忘れてしまう。 類:●兎を得て蹄(わな)を忘る 出典:「荘子−外物」「筌者所以在魚、得魚而忘筌
・魚を亨るに煩なれば砕す(うおをにるにはんなればさいす) 魚を煮るときに箸で無闇に突付くと魚が崩れてしまう。政治を執るときには、却(かえ)ってあまり細かな政策をしない方が良いということの喩え。 類:●大国を治むるは小鮮を烹るがごとし 出典:「詩経−檜風匪風、誰能亨魚、毛伝」「亨魚煩則砕、治民煩則散」

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・うかうか三十きょろきょろ四十
(うかうかさんじゅうきょろきょろよんじゅう・〜しじゅう) うかうかと暮らしていつうちに三十代は過ぎ、きょろきょろと落ち着かぬ日を送っているうちに四十代もすぐ過ぎてしまうということ。人が老いるのは早いということ。 反:■三十の尻括(しりすぼ)り ★井上ひさしの戯曲(昭和33年1958)のタイトルからか。
・伺いを立てる
(うかがいをたてる) 1.神仏に祈ってお告げを請う。2.目上の人などに指示や意見を仰(あお)ぐ。
・浮かされる
(うかされる) 1.ものごとに心を奪われて夢中になる。また、煽(おだ)てられたりして心が浮わつく。 用例:浮・好色一代女−五「人に浮(ウカ)されて親の日をかまはず」 例:「ロック音楽に浮かされる」 2.高熱や激情などで意識が正常でなくなり、正気を失った状態になる。 用例:雑俳・水馴棹−三「嫉気の己が心に夢鬼(ウカ)されて」 例:「熱に浮かされる」 3.茶などを飲んで神経が昂(たか)ぶり、眠れなくなる。 用例:咄・鯛の味噌津−番太郎「茶にうかされると、夜ねられませぬから」 ★「れる」は、もと使役の助動詞<国語大辞典(小)> 用例の出典:水馴棹(みなれざお) 雑俳。・・・調査中。
・穿つ
(うがつ)・穿ったこと・穿った見方 1.裏に隠れた事情や細かい事実、また、世相や人情の機微を的確に指摘する。 滑・浮世床−二「人情のありさまをくはしくうがちて」 2.特に、普通には知られていない癖や欠陥を指摘する。 類:●詮索する 用例:「吾輩は猫である」「『何でも自分の嫌いな事を月並と云うんでしょう』と細君は我知らず穿った事を云う」 ★「悪く歪めた見方」「疑ってかかるような見方」「邪推して」のような解釈は誤用。 用例の出典:吾輩は猫である(わがはいはねこである) 小説。夏目漱石。明治38〜39年雑誌「ホトトギス」に発表。自ら「吾輩」と称する苦沙弥先生の飼い猫を主人公として擬人体で語ったもの。その家庭や出入りする変人たちの言動を初めとして、滑稽で陳腐な人間社会をユーモラスな筆致で批判、風刺した作品。
・羽化登仙
(うかとうせん) 《四熟》 1.中国の神仙思想で、仙人となって羽が生え仙界に登ること。2.酒に酔って良い気分になること。 出典:蘇軾「前赤壁賦」「飄飄乎如遺世独立、羽化登仙
・浮かない
(うかない)[=ぬ] 気になることがあって、気持ちが晴れやかでない。気分が沈んでいる。 用例:浄・津国女夫池−二「うかぬ顔色」
・浮かばれない
(うかばれない) 1.死んだ後の霊が遺恨を残して安らかになれない。成仏できない。2.苦境から脱け出ることができない。面目が立たない。 例:「あんな苦労をしたのだから成功しなかったら浮かばれない」
・浮かび上がる
(うかびあがる) 1.物が底の方から表面に出てくる。 用例:平家−一「此度泥犁(ないり)に沈みなば、〈略〉うかびあがらん事かたし」 2.意識に出てくる。思い出される。 例:「故郷の景色が心に浮かび上がる」 3.ものごとが外面に現われる。明かりや証拠などではっきりしてくる。 例:「容疑者が浮かび上がる」 4.苦境から脱け出る。運が開ける。また、立身出世する。 用例:日葡辞書「ツミヨリウカビアガル」
・浮かぶ瀬
(うかぶせ) 良くない状態から抜け出る機会。運が開けるチャンス。
・浮かれ鳥
(うかれどり) 1.まだ夜が明けないのに鳴いて朝を告げる鶏。2.ひと所に落ち着かないで飛び回る鳥や夜、ねぐらを離れて浮かれ歩く鳥のことを、人に喩えて使う。
・浮かれる
(うかれる) 1.楽しくてじっとしていられない気持ちになる。浮き浮きする。はしゃぐ。また、面白くて夢中になる。 用例:人情・春色梅児誉美−初「話にうかれて、薬をあげもふさなんだ」 例:「優勝に浮かれる」 2.自然に浮いている。 用例:日本書紀−神代上訓「洲壌(くにつち)の浮漂(ウカレただよへること)」 3.居所を離れてさまよう。 類:●流離(さすら)う 用例:今昔−16「年来仕へける所をも其の事となくうかれて」  用例:山家集−下「ここをまた我住み憂くてうかれなば」
・鵜川の小鮎
(うかわのこあゆ) 鵜飼をする川に棲む鮎のことで、逃れる方法がないことの喩え。

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・浮き足立つ
(うきあしたつ・だつ) 1.踵(かかと)が上がって、爪先立ちとなる。2.不安を感じて逃げ出しそうになる。また、そわそわして落ち着かなくなる。 類:●逃げ腰になる
・浮き足になる
(うきあしになる) 1.戦いで負けそうになり、今にも逃げ出そうとする。 類:●逃げ腰になる●
浮き足立つ 用例:播州佐用軍記−下「小田垣等が兵色めき浮足に成を見て」 2.不安や期待で、落ち着かなくなる。 用例の出典:播州佐用軍記(ばんしゅうさよぐんき) 軍記。川島正友。川島忠左衛門正友の慶長6年(1601)跋。川島忠兵衛好和の明暦元年(1655)序。上下2冊。羽柴秀吉が天正5年(1577)冬、中国地方平定の軍を進め、播磨国佐用郡の播磨国佐用郡の上月城・福原城を攻略した合戦の模様を記した合戦記。
・浮き木に会える亀
(うききにあえるかめ・うきぎ〜)・浮き木の亀 極めて得難い機会に巡り会うこと。 類:●盲亀の浮木
 出典:「涅槃経」 参考:阿含経」などの仏教の説話 百年に一度だけ浮上して頭を出すという盲目の亀が、海上に漂流している孔(あな)のある浮木に会い、その孔に偶々(たまたま)頭を突っ込んでしまうという、非常に確率の低い偶然が起こる。
・浮き草
(うきくさ) 1.水面上に浮かんで生育する草の総称。 類:●根無し草 2.浮き草の根が水中に垂れて固定しないことから、人の世の定めないことに喩え。多く「浮き」を「憂き」に掛けて用いる。 用例:古今−九三八「わびぬれば身をうき草のねをたえて」 3.定住しない者や、一箇所に居付かない者の喩え。 類:●根無し草
・浮き草稼業
(うきくさかぎょう) 1.浮き草のように不安定で一定の場所に根を下ろさない職業のこと。旅芸人や香具師(やし)など。2.転勤が多い職業。
・浮き沈み七度
(うきしずみななたび) 人生は浮き沈みの繰り返しであり、順調なときもあれば、不調のときもあるということ。 類:●浮き沈みは世の習い●沈む淵あれば浮かぶ瀬もあり
・雨奇晴好
(うきせいこう) 《四熟》 晴天・雨天いずれも景色が優れていること。 類:●晴好雨奇 出典:蘇軾の詩「飲湖上初晴後雨詩」
・浮き名を流す
(うきなをながす) 「浮き名」は元来は、「憂き名」とも書き、憂鬱で嫌な評判ということ。悪い評判が世間に広まること。特に、色事に関する世間の評判、取り沙汰を指す。 類:●艶聞(えんぶん)を広める
・憂き節繁き川竹
(うきふししげきかわたけ) 辛く悲しいことの多い身を、河竹の節の多いことに掛けていう。女、特に遊女の身の上を言う。 類:●浮き川竹の流れの身●川竹の流れの身
・憂き身を窶す
(うきみをやつす) 労苦も嫌がることなく、形(なり)振りも構わないで熱中する。 例:「恋に憂き身をやつす」 用例:浄・
丹波与作待夜の小室節−中「うき身やつすは親の為」
・浮き世に鬼はない
(うきよにおにはない) 世の中は無情に見えるが、人情はどこに行ってもあるということ。 類:●渡る世間に鬼はない
・浮き世の沙汰は金次第
(うきよのさたはかねしだい) この世のことは全て金で方(かた)が付く。
・浮き世の情け
(うきよのなさけ) この世に住む人間同士の情け。人の世の慈悲。 類:●渡る世間に鬼はなし
・浮き世の習い
(うきよのならい) 人の世の、逃れられない決まり事や習わし。 類:●浮き世の常●浮き世の関
・浮き世は一分五厘
(うきよはいっぷんごりん)[=三分五厘] この世の諸々は、それほど値打ちがあるものではないということ。 
★一説に「一分五厘」は一人一日の米代という<国語大辞典(小)>
・浮き世は牛の小車
(うきよはうしのおぐるま)[=車の輪] 「牛」を「憂(う)し」に掛けて言ったもの。この世の因果が巡り来る様子を、車に喩えた言葉。

−−−−−−−うく(#uku)−−−−−−−
・鶯鳴かせたこともある
(うぐいすなかせたこともある) かつては、梅の花のように美しく色香もあって、鶯を留めて鳴かせたように異性を騒がせたものだ。嘗(かつ)ては盛りの時もあった。
・鶯の卵の中の時鳥
(うぐいすのかいごのなかのほととぎす) 「かいご」は卵のこと。時鳥は自分で子を育てないで、鶯の巣の中に卵を生んで孵(かえ)させるところから、子でありながら子でないということ。 出典:万葉−1755「
?之生卵乃中爾霍公鳥(うぐひすのかひごのなかにほととぎす)独り生まれて汝(な)が父に似ては鳴かず汝が母に似ては鳴かず」

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・請け合う
(うけあう)・受け合う 1.責任を持って引き受ける。 用例:狂言記「易い事でござる進上申さふと申て、請合ました」 2.確かだ、心配ないということを責任を持って言い切る。約束する。保証する。また、証人になる。 用例:浮・好色万金丹−一「揚屋もうけあへば、それに仕立てけれど」 ★「うけやう」ということもある<国語大辞典(小)> 用例の出典:(うぐいす) 狂言。和泉・鷺流。主人のため、ある秘蔵の鶯を刺そうとして、失敗する。文明13年(1481)存如上人25回忌法要の折に山科本願寺において、4日間に亘り能楽が催された。この2日目に演じられた狂言「鶯の鳥さし」に、蓮如上人(れんにょしょうにん)は大いに感心し気に入られて、3日目にも所望されたと伝わる。
・受け売り
(うけうり) 1.製造元または問屋から商品の委託を請けて小売りすること。また、その人。 類:●委託販売 2.他人の考えをそのまま自分の説のようにして述べること。 用例:仮・
清水物語−上「学文にもうけ売(ウリ)の人こそおほく候へ」 例:「どうせ先生の受け売りだろう」 用例の出典:清水物語(きよみずものがたり) 仮名草紙。朝山意林庵。寛永15年(1638)。儒教思想に関する書。
・有卦に入る
(うけにいる) 1.有卦の年回りに入る。2.良い運命に巡り合う。幸運を掴む。調子に乗る。 用例:伎・
助六廓夜桜「女は氏なうて玉の輿。こなたは有卦(ウケ)に入ったらう」 用例の出典:助六廓夜桜(すけろくくるわのよざくら?) 歌舞伎。・・・調査中。 参考:助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら) 歌舞伎。世話物。1幕。金井三笑・桜田治助合作。宝暦11年(1761)江戸市村座。助六、実は曾我五郎が、宝刀友切丸を深すため吉原へ入り込み、揚巻に横恋慕する髭(ひげ)の意休に喧嘩をしかけ、刀を手に入れる。

−−−−−−−うこ(#uko)−−−−−−−
・禹行舜趨(うこうしゅんすう) 《四熟》 聖王である禹や舜の表面上の動作を真似るだけで、実質を持たないこと。 出典:「荀子−非十二子」「禹行舜趨
・烏合の衆
(うごうのしゅう) 烏の群れのように、規律も統一もなく、ただ寄り集まっている群集。 出典:「後漢書−耿エン[合/廾]伝」「発突騎以[車+燐-火]烏合之衆、如摧枯折腐耳」
・動きが取れない
(うごきがとれない)[=ぬ] 1.制約があって、思うように振舞うことができない。2.悪い状態から抜け出ることができない。 類:●行き詰まる 用例:浮・日本永代蔵−一「うごきのとれぬ身袋をわたし」
・右顧左眄
(うこさべん) 《四熟》 右を流し目で見、左を顧みるという意味で、右を見たり左を見たりして迷うこと。 類:●左顧右眄
・雨後の筍
(うごのたけのこ) 雨が降った後には、筍が続々と生えてくるというところから、類似したものごとが次々に現われたり起こったりすることの喩え。 類:●雨後春筍 例:「雨後の筍の如く似たような商品が出回る」

−−−−−−−うさ(#usa)−−−−−−−
・兎死すれば狐これを悲しむ(うさぎしすればきつねかなしむ) 同類の不幸をその縁者が悲しむこと。 類:●狐死して兎泣く
・兎に祭文
(うさぎにさいもん) いくら説(と)き聞かせても、何の効果もないことの喩え。 類:●馬の耳に念仏
・兎の角
(うさぎのつの) 実際には無いものを有ると言うこと。また、実際にはないことのたとえ。 類:●兎角
・兎の登り坂
(うさぎののぼりざか) ものごとが良い条件のために早く進む様子。
・兎の糞
(うさぎのふん) 兎の糞のように切れ切れで続かないことを洒落ていった言葉で、長続きのしないこと。 類:●三日坊主
・兎の股引
(うさぎのももひき) なにごとをやっても最初だけで後が続かない者のことを指す。
・兎の罠に狐が掛かる
(うさぎのわなにきつねがかかる) 予想しなかった収穫を得たり、思い掛けない幸運に恵まれたりすること。 類:●鰯網で鯨捕る●雀網で孔雀
・兎は好きだば苦木も噛む
(うさぎはすきだばにがきもかむ) 苦木を好んで食べる兎がいるように、人の好みは様々で、一概にこうだとは言えないものだ。 類:●蓼食う虫も好き好き ★南部地方のことわざ。
・兎兵法
(うさぎへいほう・うさぎびょうほう) 本当の兵法を知らず好い加減な策略を用いて、却(かえ)って失敗すること。転じて、実際に役立たないことの喩え。 類:●生兵法
・兎耳
(うさぎみみ) 1.兎のように長い耳。2.綱や紐などの端を兎の耳の形の輪に結んだもの。 類:●蛇口(へびくち) 3.人の知らない噂などをよく聞き出してくること。また、その人。 類:●地獄耳
・兎も七日弄れば噛み付く
(うさぎもなぬかなぶればかみつく) どんなに大人しい人でも、長い間いじめられたり、辱めを受けたりすれば、終いには怒り出すということ。忍耐にも限度がある、ということ。 類:●仏の顔も三度
・兎を得て蹄を忘る
(うさぎをえてわなをわする) ものごとが成し遂げられたならば、そのために取った手段のことは打ち捨てても良い。転じて、手段に拘(こだわ)り過ぎて本質を見失ってはならないということ。 類:●
魚を得て筌(うえ)を忘る忘蹄(ぼうてい) 出典:「荘子−外物」「蹄者所以在兎、得兎忘蹄
・兎を見て鷹を放つ
(うさぎをみてたかをはなつ) 1.手遅れだと思っても諦めてはいけない。また、事を見極めてから対策を立てても遅くないということ。 類:●兎を見て犬を放つ(呼ぶ)●見兔放犬 2.事態が差し迫ってから慌てて行動に移ること、また、急いだ結果、事を仕損じることの喩え。 類:●亡羊補牢泥棒を見て縄を綯う
・胡散臭い
(うさんくさい) 「胡散」は、疑わしい・怪しいという意味。なんとなく疑わしい。どことなく怪しくて気が許せない。 用例:滑・膝栗毛−五「うさんくさいとおもひおったが、もしや護摩のはいじゃないか」 
★「う」は「胡」の唐宋音<国語大辞典(小)> ★接尾語の「臭い」は、そのような傾向がある・そんなふうに思える・それに似ている・〜らしいなどの意。 例:「面倒臭い」「辛気臭い」「洒落(しゃら)臭い」「いんちき臭い」

−−−−−−−うし1(#usi)−−−−−−−
・牛驚くばかり(うしおどろくばかり) ものの色が非常に黒い様子。
・潮の水
(うしおのみず) 江戸の諸侯の邸宅で行なわれた慣習。正月始めの辰の日辰の時に、辰年生まれの人が、竈(かまど)の上にあたる部分の屋根に海水を注ぐ、火災防止の呪(まじな)い。
・潮の湧くが如し
(うしおのわくがごとし) 勢いが力強く盛り上がる様子。
・牛掴むばかりの暗がり(うしつかむばかりのくらがり) まったくの暗闇。
・牛と芥子は願いから鼻を通す
(うしとからしはねがいからはなをとおす) 牛が鼻輪を通されて自由を失うのは、牛の天性が招(まね)いたものであり、人が芥子で鼻を刺激されて困るのも、その人が自分で望んで口にしたためだということ。自ら望んで災いを受けること。 類:●奴隷はその鎖を愛する●牛は願いから鼻を通す
・氏無くして玉の輿
(うじなくしてたまのこし) 女は家柄や育ちが卑しくても、器量次第で貴人の愛を得て地位を得ることができる。 類:●女は氏無くて玉の輿
・牛に汗し棟に充つ
(うしにあせしむなぎにみつ) 車で引かせると牛に汗を掻かせ、積み上げると建物の棟木に届くという意味から、蔵書が多いこと。 類:●汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)
・牛に経文(うしにきょうもん) いくら説き聞かせても、何の効果もないことの喩え。 類:●馬の耳に念仏
・牛に食らわる
(うしにくらわる)・喰らわる 人に騙(だま)される。 類:●一杯食う 用例:虎明本狂言・
「よひきもをつぶいた。うしにくらはれだまされた」 用例:狂・朝比奈「牛にくらはれ、閻魔王がゆくさきまでふがわるい」 用例の出典:(すはじかみ) 狂言。各流。酢売りと生姜売りが商人司(あきんどづかさ)を決めようとし、系図を比べ、互いの商売物に装(よそ)えて洒落を言い合うが、優劣がつかず、結局一緒に商売することになる。
・牛に対して琴を弾ず
(うしにたいしてことをだんず) 牛に対して琴を弾いてもなんにもならない。いくら高尚なことを説き聞かせても、志の低い愚かな者にはなんの役にも立たない。 類:●牛の前に調ぶる琴●馬の耳に念仏 
故事:「祖庭事苑」 魯(ろ)の国の公明儀こうめいぎ)が「清角の操」という曲を奏した時、牛は平気で草を食っていたが、蚊や虻が子牛の鳴き声のような音を立てた時には耳を欹(そばだ)てて聞き、尾を振って歩き出した。 出典:祖庭事苑(そていじえん) 中国の字書。睦庵善卿(むつあんぜんきょう)撰。宋代、大観2年(1108)。2冊8巻。当時の修行者が参禅弁道に際して、請益の語に通ぜざるを慨して、雲門、雪竇、義懐、風穴、法眼、天台徳韶らの語録、および『池陽百問』『八方珠玉集』『証道歌』『十玄談』などからおよそ2,400余の事項を選んで、一語ごとに詳細な解説を加えたもの。
牛に引かれて善光寺参り
(うしにひかれてぜんこうじまいり)
・牛にも馬にも踏まれぬ
(うしにもうまにもふまれぬ)[=踏まさぬ] 子供が無事に成長することの喩え。
・牛の歩み
(うしのあゆみ) 進み具合いが遅いことの喩え。 類:●牛歩(ぎゅうほ)
・牛の一散(うしのいっさん) 普段は決断の鈍(にぶ)い人でも、場合によっては急に逸(はや)り進むことがある。
・牛の籠抜け
(うしのかごぬけ) 鈍間(のろま)な者が素早くしようとすることの喩え。また、鈍重な者はものごとを行なうのに不手際であることの喩え。
・牛の糞
(うしのくそ) 1.牛の糞(ふん)は、表面は固そうに見えても内側が柔らかいことから、表面は剛直に見えるが、内側は柔らかい人。特に、女にとって油断のならない男のこと。2.牛の糞が段々になっているところから、ものごとには順序や段階があるということの喩え。3.ぐるぐる巻きに結(ゆ)った女性の髪形。
・牛の角を蜂が刺す
(うしのつのをはちがさす)[=蚊がせせる] 角を蜂や蚊が刺しても牛は痛くも痒くも感じないように、ものごとに対してなんとも感じないこと。 類:●鹿の角を蜂が刺す
・牛の寝た程
(うしのねたほど) 金銭を大量に積み上げた様子。 類:●山ほど 用例:浄・嵯峨天皇甘露雨−二「牛のねた程金もつくねてゐるげな」
・牛の涎
(うしのよだれ)[=小便(しょうべん) だらだらと長く続くことの喩え。

−−−−−−−うし2(#usi2)−−−−−−−
・牛は嘶き馬は吼え
(うしはいななきうまはほえ) ものごとが逆さまで思い通りに行かないことの喩え。 類:●石が流れて木の葉が沈む
牛は牛連れ
(うしはうしづれ)
牛は願いから鼻を通す→牛と芥子は願いから鼻を通す
・牛部屋の吹き矢
(うしべやのふきや) 牛部屋で吹き矢を吹き誤ると危険であることから、十分慎重に行動しなくてはならないことの喩え。
氏より育ち
(うじよりそだち)
・後ろ髪を引かれる
(うしろがみをひかれる) 後に心が残って、先へ進むことができない状態。 類:●未練が残る
・後ろ暗い(うしろぐらい) 1.疚(やま)しいと感じるところがある。 用例:浮・
傾城禁短気−四「うしろぐらき事をして、若しあらはれては」 類:●後ろめたい 2.本心は違うのではないかと疑わしい。行動に裏表がある。 類:●二心(ふたごころ)がある 用例の出典:傾城禁短気(けいせいきんたんき) 浮世草子。6巻6冊。八文字屋自笑作とあるが、実際は江島其磧。宝永8年(1711)。巻1、2では女色、男色の優劣を論じ、巻3では公娼対私娼の争いを描き、巻4、5、6では吉原、新町、島原に即して色道の聖(ひじり)がその奥儀を伝える。
・後ろ盾(うしろだて) 1.背後を防ぐために楯とするもの。2.陰にいて、助けたり守ったりすること。また、その人。 類:●後援者●後見人●後ろ見 用例:曾我物語−九「うしろだてにはなり申べし。頼しく思ひ給へ」
・後ろ向き
(うしろむき) 1.後方を向く。背中を向ける。2.相手にしない。 類:●そっぽを向く 3.考え方や取り組み方などが消極的・後退的であること。 例:「後ろ向きな政策」 
反:■前向き
・後ろめたい
(うしろめたい) 1.後ろ暗いところがあって、良心が咎(とが)める。疚(やま)しい。気恥ずかしい。2.後のことが気懸かりだ。将来が心配だ。成り行きが不安だ。 類:●心許ない 
反:■後ろ安し 用例:古今−秋上「をみなへし後ろめたくも見ゆる哉あれたるやどにひとりたてれば」 3.気が許せない。信用できない。油断がならない。 用例:−104「やがて御屏風にそひつきてのぞくを『あしかめり。うしろめたきわざかな』と」 ★「後ろ目痛し」の転<大辞林(三)>
・後ろ指を差される(うしろゆびをさされる) 他人から非難されること。陰で悪口を叩かれている状態。
・後ろ指を差す(うしろゆびをさす) その人を指(さ)して嘲(あざけ)る。陰で悪口を言ったり非難したりする。
・後ろを見せる
(うしろをみせる) 1.敵に背を見せて逃げる。 用例:平家−九「まさなうも敵にうしろをみせさせ給ふものかな」 2.相手に弱みを見せる。また、責任などを逃れようとする。
・牛を搏つの虻は以て虱を破るべからず
(うしをうつのあぶはもってしらみをやぶるべからず) 牛を刺し殺すことができるほどの虻でも、虱を殺すことはできないという意味で、小さくても堅固なものは、破ることが難しいということ。 出典:「史記−項羽本紀」「夫搏牛之
?、不可以破?
牛を馬に乗り替える
(うしをうまにのりかえる)
・牛を食らうの気有り
(うしをくらうのきあり) 虎や豹の子は、まだ毛の模様がはっきりしない幼獣の頃から、牛を食おうとするほどの気概がある。既(すで)に幼い時分から優(すぐ)れた気性を備(そな)えている者の喩え。 類:●虎子(こし)は地に落ちて牛を食う●竜は一寸にして昇天の気あり●蛇は一寸にしてその気を得る実の生る木は花から知れる栴檀は双葉より芳し 用例:「太平御覧−獣・虎」「屍子曰、虎豹駒、雖文成文、已有食牛之気」 出典:尸子(しし) 中国の諸子雑家書。戦国時代の尸佼(しこう)撰。紀元前4世紀頃成立。20篇。現存2巻。南宋代に散逸し、現行本は清代に古書から断片を集めたもの。王道を明らかにし、仁義を重んじ、孔子を尊んでいるが、墨子その他の諸子の説も同列に併(あわ)せ論じてあるので諸子に入れられた。
・牛を蜂が刺す
(うしをはちがさす)[=蚊がせせる] 牛の角を蜂や蚊がさしても牛は痛くも痒くも感じないように、ものごとに対してなんとも感じないことのたとえ。 類:●
牛の角を蜂が刺す●鹿の角を蜂が刺す

−−−−−−−うす(#usu)−−−−−−−
・薄紙を剥ぐよう(うすがみをはぐよう)[=へぐよう] 少しずつはっきりしていく様子。特に、病状が少しずつ日ごとに良くなる様子。 ★「薄紙」は、向こうが透けて見えるほど薄い紙。一枚一枚剥がしてゆくと実像がはっきり見えてくることから。
・臼から杵
(うすからきね) 女から男に働き掛けること。働き掛けの方向が普通と逆であることの喩え。
・薄皮の剥けたよう
(うすかわのむけたよう) 皮膚が白く肌理(きめ)の細かい、洗練された女の顔や肌の形容。
・薄氷を踏む
(うすごおりをふむ) 薄くて割れ易い氷の上を踏むという意味で、危険極まりない情況に臨むことの喩え。 類:●剃刀の刃を渡る●刀の刃を歩む●氷を歩む戦戦兢兢 出典:「詩経−小雅・小旻」
・薄らとんかち
(うすらとんかち) 役に立たない者のこと。 ★「薄ら馬鹿」と「頓痴気(とんちき)」の合成語からか。
・渦を巻く
(うずをまく) 1.水に渦巻きを作る。2.比喩的に、渦巻きのような状態、入り混じって混乱した状態を作る。3.伏目になって、畳などに指先で円を描く。女性の恥ずかしがるときの仕草。 用例:雑俳・柳多留拾遺−巻八下「くどかれて給仕は盆へうづをまき」

−−−−−−−うそ(#uso)−−−−−−−
・有象無象
(うぞうむぞう) 《四熟》 種々雑多な下らない人間。碌(ろく)でもない連中。人を卑(はずか)しめて言う言葉。 類:●有相無相●うぞむぞ●
烏合の衆 用例:洒・通言総籬−一「うぞうむぞうを引つれて」
嘘から出た実
(うそからでたまこと)
・嘘吐きは泥棒の始まり
(うそつきはどろぼうのはじまり) 平然と嘘を吐くような者は、盗みも悪いことと思わなくなってしまう。
・嘘と坊主の髪は結ったことがない
(うそとぼうずのかみはゆったことがない) 「結う」と「言う」の洒落(しゃれ)。毛がない坊主の髪を結えないのと同じように、自分は嘘を言わない(吐かない)ということ。 類:●嘘と大仏の鐘は撞いたことがない
・嘘八百(うそはっぴゃく) たくさんの嘘。まったく出鱈目であること。 
★「八百」は数多くの意<大辞林(三)>
嘘も方便
(うそもほうべん)
・嘘を築地のご門跡
(うそをつきじのごもんぜき) 「吐(つ)き」と「築地」を掛けた洒落(しゃれ)で、嘘を吐いている、または、嘘を吐くなということ。 類:●嘘を月夜のご門跡 ★「門跡」は、寺院の格式を表す語で、ここでは、准門跡に区分されていたことから、本願寺のこと。
・嘘を吐け
(うそをつけ)[=言え] 嘘を吐くなら吐いてみろ、こちらには全て了解済みだぞという気持ちで、相手の言葉が本当でないのを挑発して、また咎(とが)めて言う。 用例:雑俳・柳多留−一五「うそをつきなさいと袖でたたく也」

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